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2026年7月24日|23分

うんこから健康がわかる? with うんこ博士 伊藤正樹 Part1

ゲスト: 伊藤正樹(株式会社メタジェン 腸内環境研究者)

うんこから健康がわかる? with うんこ博士 伊藤正樹 Part1

株式会社メタジェンで腸内環境を研究する「うんこのプロ」伊藤正樹博士をお招きして、うんこから一体何がわかるのか、たくさんお聞きします。腸内細菌、腸脳相関、短鎖脂肪酸から、川崎の朝食の「うんこジャッジ」まで。うんこを入り口に、人間の体の見え方が変わる腸内環境雑談です。

  • うんこのプロってどういうこと?
  • 特技は「利きうんこ」
  • うんこは健康のビッグデータ
  • メタゲノム解析とメタボローム解析
  • ここ25年でわかってきた、うんこの秘密
  • 培養できていた菌は数パーセントにも満たなかった
  • 地球上で最も菌が高密度な場所は、人のお腹の中?
  • 腸内細菌は1,000種類、40兆個
  • 人によって「腸活にいいもの」は違う
  • 脳と腸の「デュアルコア」で人は動いている
  • 自分の腸内細菌に合わせたグラノーラ
  • 短鎖脂肪酸って、結局なに?
  • ミトコンドリアと人気を二分するゴルジ体
  • お酢を飲むのと、腸内細菌に酢酸を作らせる違い
  • 野菜を食べることと、食物繊維を取ることは別
  • 川崎の朝食をうんこ博士がジャッジ
  • ハチミツはオリゴ糖の塊?

この回の内容

株式会社メタジェンで腸内環境を研究する「うんこのプロ」伊藤正樹博士を迎え、うんこから一体何がわかるのかを掘り下げる腸内環境雑談回。特技は「利きうんこ」という伊藤博士は、うんこを健康のビッグデータととらえ、メタゲノム解析とメタボローム解析でその中身を読み解く。ここ25年の研究で、かつて培養できていた腸内細菌は全体の数パーセントにも満たなかったとわかってきたこと、人のお腹の中が地球上で最も菌が高密度な場所であること、腸内細菌はおよそ1,000種類・40兆個にのぼることなどを紹介する。「腸活にいいもの」は人によって異なり、脳と腸の“デュアルコア”で人は動いているという話から、自分の腸内細菌に合わせたグラノーラ、短鎖脂肪酸とは結局なにか、お酢を飲むことと腸内細菌に酢酸を作らせることの違い、野菜を食べることと食物繊維を取ることの違いへと展開する。最後にホスト川崎佑治の朝食を「うんこ博士」がジャッジし、ハチミツはオリゴ糖の塊かといった身近な話題まで、うんこを入り口に人体の見え方が変わっていく回。

この回でわかること

うんこから何がわかるのか?

株式会社メタジェンで腸内環境を研究する伊藤正樹博士は、うんこを健康のビッグデータととらえ、メタゲノム解析とメタボローム解析でその中身を読み解く。特技は「利きうんこ」だという。

腸内細菌はどれくらいいるのか?

およそ1,000種類・40兆個にのぼる。人のお腹の中は地球上で最も菌が高密度な場所であり、ここ25年の研究で、かつて培養できていた腸内細菌は全体の数パーセントにも満たなかったとわかってきた。

「腸活にいいもの」は誰にとっても同じなのか?

人によって異なる。自分の腸内細菌に合わせたグラノーラという発想も紹介され、脳と腸の“デュアルコア”で人は動いているという腸脳相関の話へ展開する。

お酢を飲むことと、腸内細菌に酢酸を作らせることは同じなのか?

違う。短鎖脂肪酸とは結局なにかという話とあわせて、この違いが解説される。野菜を食べることと食物繊維を取ることの違いにも話が及ぶ。

身近な朝食は腸内環境から見てどうなのか?

番組の最後にホスト川崎佑治の朝食を「うんこ博士」がジャッジし、ハチミツはオリゴ糖の塊かといった話題まで扱われる。

話したトピック

  • 「うんこのプロ」とは何か/特技は「利きうんこ」
  • うんこは健康のビッグデータ
  • メタゲノム解析とメタボローム解析
  • ここ25年でわかってきた腸内細菌の秘密(培養できたのは数パーセント)
  • 腸内細菌は1,000種類・40兆個/人によって違う「腸活にいいもの」
  • 脳と腸の「デュアルコア」と腸脳相関
  • 短鎖脂肪酸とは何か/お酢を飲むことと酢酸を作らせることの違い
  • 野菜を食べることと食物繊維を取ることの違い/川崎の朝食ジャッジ

この回の発言から

私がうんこのプロ、伊藤正樹です。よろしくお願いします
— 伊藤正樹
皆さんのうんこにラベルを付けて何回か見せていただく。次にうんこがパッと出てきたら、このうんこは川崎さんのですねと言える。そういう特技が身についてしまいました
— 伊藤正樹
次世代シーケンサーの発達によって、どうやら培養できていたやつらは、本当に数パーセントにも満たないことが分かりました
— 伊藤正樹
おそらく地球上で最も高密度に菌が生息しているのは、人を含む動物の腸内環境だった
— 伊藤正樹
コンピューターのGPUが、実はお腹の腸内環境。腸内細菌という、40兆個、1,000種類のプロセッサーが積んであって、そこで同時的に、自律的に動いている
— 伊藤正樹
そのミトコンドリアがエネルギーを生み出すためのエンジンだとしたら、そこに入れるガソリン。これが短鎖脂肪酸です
— 伊藤正樹
お酢を飲んだら、小腸で吸収されて血中にスッと入ります。スッと入って、ファッと消費されていく。だけど腸内細菌に短鎖脂肪酸を作らせるというのは、時間をかけてじっくり、じわーっと、長く継続して作ってくれる
— 伊藤正樹
野菜というよりも食物繊維。野菜は大事なんです。ミネラルとか、いろいろな栄養が入っている。それはそれで大事なんですけど、それと別軸で食物繊維を取るということを意識していただきたいなと思っています
— 伊藤正樹

この回から生まれた記事

  • ブリストルスケールとは?

    便の形を7段階に分けるブリストルスケールとは何か、腸内環境の研究者が「良いうんこ」をどこで見ているのかを解説。太さや色を人と比べても意味がない理由まで。

  • 短鎖脂肪酸を増やすには?

    腸内細菌が食物繊維から作る短鎖脂肪酸とは何か、なぜお酢を飲むのとは違うのかを研究者の説明から解説。ごぼうより穀物と海藻が効く理由まで。

このシリーズのエピソード

うんこから健康がわかる? with うんこ博士 伊藤正樹